「強い殺意に基づく残虐な犯行」元交際相手に無期求刑 大阪・平野区の母娘殺害 大阪市平野区のマンションで昨年6月、住人の無職、山下香代子さん=当時(61)=と次女の派遣社員、裕美さん=同(27)=を殺害したとして、殺人などの罪に問われた裕美さんの元交際相手の無職、文青児(ぶんせいじ)被告(35)の裁判員裁判の論告求刑公判が17日、大阪地裁(遠藤邦彦裁判長)で開かれた。検察側は「強い殺意に基づく残虐な犯行だが、一応は反省の態度を示している」として無期懲役を求刑。弁護側は「犯行に計画性はなく、懲役22年が相当」と主張して結審した。判決は23日に言い渡される。
検察側は論告で、「裕美さんとの復縁を執拗(しつよう)に求めた末の身勝手な犯行で、一方的に2人を攻撃した」と指摘。一方、文被告は論告に先立ち行われた被告人質問で、動機を「(コンプレックスを持っていた)顔の傷のことを裕美さんに言われ、激高した」と説明し、弁護側も最終弁論で、発作的で衝動的な犯行だったと主張した。
起訴状によると、文被告は昨年6月24日、平野区加美北のマンション2階の山下さん宅に侵入。香代子さんと裕美さんの頭を刃物で刺すなどし、殺害したとしている。
(産経ニュースより)
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